デブ妊婦の妊娠糖尿病とダイエット記録

妊娠糖尿病の食事制限で20kg痩せたのでその記録です。

産まれたよ!!出産体験記1〜コンプレックスだったデカい骨盤の有効活用

初産でしたが、予定日前に産まれちゃいました。

まず出産兆候を待つ

お産ってやっぱりいきなり来るんですね〜、と言いたいのですが、やっぱり兆候的なやつはあるみたい。

数日前の内診グリグリのあと内診出血なのかおしるしなのかよくわからない粘液栓とやらが出て、一旦止まった次の日くらいにまた出たんですよね。しかも前駆陣痛付きで。
来たかも!って思って、ネットで「おしるし」って調べるともっと明らかに出血とか書いてあること多くて「まだか〜」と思ってしばらく出産兆候の待機モード。
前駆陣痛も一回の長さが数分間あるし、間隔もめちゃくちゃだったので陣痛アプリの起動すらしなかった。
でも、何となくそろそろかもしれないと思ったので最高に膨らんだお腹の記念撮影したり、目一杯お腹に語りかけたり、胎動をじっくり感じたり余裕があるうちに最後の妊娠期をエンジョイ。

まあ、母の勘は当たるのかその次の日も前駆陣痛風の何かで朝5時前に起床。
前日と違うのは一回の痛みが40-50秒程度でしかも割と規則的な気がしたので陣痛アプリで計測。 って規則的だー!これ来たんじゃない!?…と言いたかったけど、12-13分→6-7分→12-13分→6-7分とかいう山が二つの規則でやってくる。一応リケジョの端くれな私は「数列かよ」ってツッコミたい漂うなんか違う感。

とはいえ、せっかく規則的(何か違うけど)なので本陣痛に繋げたい!!し、何かソワソワしていてもたってもいられなかったので、家の中廊下(2-3m)をひたすら往復。
だって朝で旦那はぐーぐー寝てるし、陣痛風の痛みがあるから1人で外散歩して何かあると嫌だし、階段も転びたくないし…。

1時間ちょい往復してたら流石に飽きたし疲れたので、ひとまず母親先輩の母に状況報告。
1人目が体型に対して巨大児だったために微弱陣痛だった母、痛み弱くても陣痛来てることあるからわからなかったら病院電話して聞きなさいって言ってくる。まあ当然だ。でも山2つとかどう考えても本陣痛じゃなくて帰されるだろうから様子見ることに。病院だって近くないし。旦那は陣痛くさいの来てるよ!って言ったのにぐーぐー寝てるし。

規則的になったきた

母に連絡後、1時間ちょっとして山が10分強の規則になってきた。
…これ、来るんじゃない!?
とりあえず10分切るかどうかを様子見ながら旦那が起きるの待つ。起きないと病院行けないし。
…って起きない。そこから1時間起きない。もう家の階段昇るのすらキツくなってきてたので電話して無理やり起こす。どうも寝ぼけてて陣痛くさいことは覚えてなかったらしい。起こしてよかった…(; ̄ェ ̄)

病院行く前に、とりあえずこの日は長丁場になりそうなので私も旦那もしっかり朝ごはん。
何故か無性にコンビニおにぎり食べたい。けど定期的に痛いから買いに行けないので旦那に買い出し頼む。
旦那「俺の朝ご飯食べたらね〜」とか言って優雅にカップ麺食べだす。よし、食べ終わったな…と思ったら優雅にコーヒー飲みだす。よし、飲み終わった…と思ったらソファに座って優雅にくつろぎ始める。
って買いに行ってくれよ!!

私の経験上何かある日に限って妙に落ち着いて行動したりするから、この旦那の行動はきっと何かあるんだよ…。

病院へGO!

優雅に旦那の準備完了を待ってる間に痛みの間隔が10分切る感じになったので、とりあえず病院へ連絡。
まあ、来てくださいと言われるので旦那に出動要請。入院セットを車に積んで病院へGO!

病院へ向かう車の中で痛みの合間にポケモンGO!

この余裕の態度が伏線になってたわけですが…。

診察タイム

外来診療時間だったので結構診察を待つ。今思えばまだ大丈夫そうだったんだな…。
待合室がポケストップ拾えるので、臨月引きこもって全然進んでないポケモンGOしつつ椅子に横になって待つ。
診察で先生に様子を伝えて内診したところ子宮口は2cmで柔らかくなってるとのこと。NSTもやった結果、

「張ってるけどまだ弱いし、赤ちゃんあまり降りて来てないから一回帰っても大丈夫そう」

来た、噂の一回帰ってね!運転する旦那は面倒なので病院に入れておきたかったようだが、ダメでした!
助産師さんから「笑いながら会話できてる程度に余裕あるしまだいい人だから!病院にいるより家でリラックスしてる方が進むよ!掃除したりしてね!」とアドバイス。
いい人、ってそんなに態度変わるくらい痛いのか…。とりあえず初産だし間隔5分くらいになったら来てね〜と指示を受ける。

まあ、NSTの間「カメラ忘れた、取ってこないと」とか思ってるからダメなんですよね。

助産師さん「多分7-8分くらいで我慢できなくなるだろうけど」
先生「夜くらいかなー」

この先生と助産師さんの発言、大事でした!

ついでに、私が産気づいたら5時間かけて親がやってくる予定だったので電話して「帰る」って伝えたら「今行こうとしてたけど辞めるわ」と言われる。
今思えば止めなければ良かった気がするけど。

マクドナルド

とりあえず体力無くなると陣痛が消える可能性があるので昼ごはん。
とはいえ食べてる最中にも容赦なく襲ってくる痛みのせいで食欲もあまりないし、しっかりとした食事も食べる気にならず、やっぱりコンビニおにぎりをリクエスト。
が、行ったのは何故かマクドナルド。月見バーガーとナゲット食べました。つわりの時食べて以来食べてないから超久しぶり。
この手の食べ物は授乳中は食べるのよくないのでラストだと思って開放。
旦那が糖質制限の大敵フライドポテトを「もう産まれるし1本くらいいいっしょ」と差し出してくる。
悩んだ結果受け取って食べる。久しぶりに食べると本当に美味い。
「もう産まれるし、3本くらいいいよね〜」とか言って3本食べちゃいました。

帰宅したけど掃除する余裕はなかった

この辺で母がやっぱり東京へ向かったとの連絡がある。

とりあえず帰宅して再度陣痛の計測を開始。
10分強の定期的な陣痛は変わってないし、前駆陣痛ではなさそう。先生も夜かな、って言ってたし一応来てるハズ。
合間に掃除して…と思ってたけど、ここ2日間ほどまともに寝ていないので超眠い。
ちょこちょこ気休め程度のヤンキー座りしてたけど疲れと眠気に勝てずソファで陣痛の合間にウトウト。助産師さんも「寝てないなら余裕があるうちの合間に寝た方がいいよ」って言ってたし。
…しかし、このソファで横になってウトウトしてたのが後に響くとは夢にも思わないのである。

長くなりそうなので…

長くなりそうだと悟った旦那、風呂と仮眠へ。
「19時くらいに病院かなぁ」と盛大に伏線を張って下さる。
その間も順調に陣痛は来るけど、全然短くならない。7-8分間隔が3時間くらい続く。マジ辛い。

18時頃にようやく旦那の仮眠が終了し、晩飯どうしようかねーとか言いながら再び優雅にくつろぎ始める。ただこの地点で陣痛、5-6分間隔である。優雅にしてる暇はない。

ついに5分切る

旦那が夕食を食べずに優雅にくつろいでた結果、陣痛が5分切ってくる。母親の到着を待とうと思ったけど、間に合わなそうである。
ここで病院の案内を見直すと「陣痛室狭いからパートナーだけね、パートナーが来れないなら別の付添人誰か一人ね」って書いてある。

…母、片道5時間かけて娘の出産に付き添おうとやってくるも入れない件。

まあ、道案内に病棟の決まりでデイルームまでしか入れない妹が連行されてきてるそうなので、妹を1人家に置き去りにするより2人で待っててもらった方がいいか。
その報告をすると、割とあっさり「じゃあ途中で飯食ってくわ」と言われる。まあ、ぞろぞろ来られるとお産に集中できないってのもわかるんだろう。

19時頃ついに我慢できなくなって病院に電話。夜間救急の時間になってる。

病院受付「はい救急外来でーす」
私「陣痛…(死にそう)」
病院受付「産婦人科回しますね!お名前は?」 私「みゅにゃこです…(死にそう)」

さすが。話が早い。

助産師さん「産婦人科です、みゅにゃこさんですね、昼間いらしてましたよね、何分間隔になりましたか??」 私「5分切るくらいです…」 助産師さん「来てください!」

話が早い、昼間帰されたのは無駄ではなかった!

病院へ再び

この地点で陣痛の波が来てる時は歩くのが無理になり、どこかに掴まって必死に耐えなくてはいけない状況。
もちろん車の中でポケモンGO…とか無理です。
もう陣痛来る度に「ここで産んではいけない…」「ここで破水してはいけない…」と必死に言い聞かせ、必死に深呼吸。マイクロビーズの円座クッションを必死に掴んで。

病院に着いたけど、駐車場から受付に着くまでの数分の合間にも容赦なく襲ってくる陣痛を道端の電柱を支えに耐える。
凄い顔してクッションをぎゅーっと抱えて歩いて救急にやってくる人がいるもんだから、すれ違いに病院から出てくる人が全員困惑した表情をしているのがわかる。大丈夫です、病気ではありません。
受付で診察券出すとすぐに産婦人科に連絡が行く。さすが、話が早い。歩けますか?と聞かれて歩ける、と答える。助産師さんの待つ診察室に辿り着くまでに3回くらい波が来た(総合病院なので広い)。歩けないって言えばよかった…。

子宮口を見てもらうと6-7cmは開いてる様子。
助産師さん「もう結構きてるね、家で頑張ったね!リラックスできたから進んだんだと思うよ!でも開いててよかったね!ここで開いてないとまだかかるのかってなっちゃうもんね…。かわいそうだから開いてなくても帰れとは言わないつもりだったけど。」
うん、開いててよかった。開いてないのに痛いとか時間かかる上に痛いってことでしょ…。

というわけで陣痛室へ移動…だけど移動中もガンガン痛い。初産なのですぐ産まれちゃうってことはないので歩く。
とりあえず他に陣痛の人いないか聞いてみたところ…
いません!
じゃあ叫んでもいいですね!!って言ったら「お互い様だからいても叫んでいいよ」と返される。まあ、ほら、気になるから陣痛逃げるかもしれないし…。
痛い時自体はそんな余裕一切ないけど。

陣痛室に入ってモニターをつけると陣痛間隔が4分だとわかり、当直の先生もやってきて「みんな応援してるから頑張ってね!」と励まされる。

先生「ところで、夕食は食べた?旦那さんも」

…はっ!そういえば食べてない!
でも痛すぎて食欲ない…。

先生「体力勝負だからしっかり食べてね!低血糖になっちゃうと陣痛も弱くなっちゃうからもう好きなの食べていいよ!」
旦那「よかったね〜、先生OK出たし好きそうなの買ってきてあげるね、何がいい!?」
私「おにぎり…」

まあ、もうろくに食べれたもんじゃないので旦那の心遣いでウィダーインゼリー的な半流動食も買ってきてもらうことに。

旦那「買ってきたよ!」

_人人人人人人_
> たこやき <
 ̄YYYYY

私がたこ焼き好きだから、喜ぶと思ったらしいが、赤ちゃんに骨盤をガンガンされて子宮をグイグイ収縮してるところに重い…。
まあ、せっかくだし食べるか…。

1個食べたけどやっぱり重い…。無理…。

一緒に買ってきてもらったおにぎりを食べる気力もなくなってるし…。仕方ないのでマンゴーヨーグルト?的なパウチを吸うタイプのアレをちゅーちゅーして終了。
体力持つかな…。

降りてこない

ガンガンゴンゴンに痛いのでちょくちょく助産師さんが様子を見に来るけど、その度に

「うーん、赤ちゃんまだ上の方にいるねぇ…」

よく「開きすぎて赤ちゃんの頭が触れちゃった」とか見るけど、真逆じゃん。超痛いけど産まれない。産もうとしてガンガンゴンゴンになってるけどまだ圧が足りないのか、破水もしないので中々下に来ない。

叫ぶ度に旦那がさすってくれるのだけど、何かさすられたくない時もあったりもう必死。

最初は合間はまだ会話できたりしたのだけども、4時間くらい経つと寝てなかったこともあって意識が朦朧としてくる。叫ぶ→朦朧→叫ぶ→朦朧とするのを繰り返す。
それを冷静にみてた旦那が体力が残っているのか心配するし、間隔あいてきてない?とか言い出す。こっちとしては長引くのはゴメンなのでそんなこと言わないで欲しいっスね…。
こんな状態だけど痛みだけはどんどん強くなるので、波が来ると大パニック。張りの引き始め「引いてきたよ!息止めちゃダメ!深呼吸!赤ちゃんに酸素届けて!」って横で言われてるけどまだ相当痛いしパニック。はーはー息出そうとするけど長く出せなくて過呼吸寸前。頭じゃわかってるんだけど…。

何か出そう

病院にきて5時間以上経った頃、陣痛の波に乗せて猛烈に何かを出したい感じがしてくる。なんていうか…超巨大なう○こが出そうな感じというか。勝手にいきむとろくなことにならないという前知識はあったので我慢しようとするも、そうしたら余計お腹に力が入ってより出したくなるこの感じ。
…絶対う○こじゃないわこれ。これが産みたいって感覚か!すごい!
何か出そう〜って叫んでるけど誰も来ない。夫も何もしない。

…って何か嫌な予感しかしない。だって産みたいし。この感じ産みたいわ。

ナースコール!

自分はもう余裕が一切ないので夫が「何か出てきそうとか言ってます」と説明。みてもらったところ「卵膜がパンパンだから痛いね、ちょっと波が来たときにどんな感じかみたいから」と言われて手を突っ込まれた状態で陣痛到来!
何か本能でいきんでしまったのだけど、そこでものすごい圧力を感じた瞬間

ビシャアアアアアア

と何かお腹がすっと軽くなる。破水しました!
…というかもしかしたら破水してもらいました、だったのかな?冷静じゃないからわかんないけど。

終戦場へ

破水して子宮口も全開(らしかった)ところで分娩室へ行くよと言われるも、ここまでの激痛で腰が完全に抜けてて動けない。ゆっくり動こうとしてると波が来て完全ストップ。しかも何か出そう。
波が引いたところで「このままじゃずっとここから動けないから!」と言われて気合いで立って支えられながらよてよてと分娩室行き分娩台へ。

分娩台に寝るなり叫びながらいきみ始める私。周りから「まだ!ダメ!」と聞こえるけど、もはや本能でいきんでる。頭では会陰が切れるからゆっくりしたいんですよ…。
旦那が入ってテンプレの通り手をギュッと握ってくれる…けど分娩台の手すりの方が安定したので必死に振りほどく。旦那、ゴメン。

横では急ピッチで準備が進められ、先生もやってきた、と思った次の瞬間には股に何か挟まってる感覚。「今はいきんじゃダメだよ!」とか「頭半分出てるよ!」と聞こえる。

波が引いて次が来るのを待ってるところで、(何かイメージと違う…。)と思ってたけど、容赦なくやってくる陣痛の波。「頭出たよ! 」とか「今肩が出てるよ!」とか聞こえるけど、とりあえず出したすぎて汚い声で叫ぶ。パニックでも自分が汚い声で叫んでるのは冷静にわかるから怖い。 波が引いた後の冷静タイムにやっぱり思う。
(何かイメージと違う…早くね!?)

そしてまた波がやってくる。分娩台乗ってからというもの、意識していきんだとか全くないまま事が進んでるけどいいのだろうか。本能のままにしてたら「ほぎゃあ」という新たな声が聞こえてきた。「あっ、産まれた、よかった」と思った瞬間、つるりん♪という感覚が。つるりん、ではなくつるりん♪。♪大事。すげースッキリ。
…って、産まれたって思った瞬間は産まれてなかったじゃん!
実際の時系列はよくわからないけど、少なくとも私の記憶の中では産声の方がつるりん♪より先。
「元気な男の子ですよ〜」
って言われたけど、頭は結構ぼけーっとしてる。

分娩室に入ってここまで、5分でした。

何かイメージと違うのは早すぎたんですね…。
私のイメージでは、分娩室に入ってゆっくりゆっくりいきみながら1時間以上かけて出すイメージなんだけど、私は気がついたら出てきてた。

きっと骨盤デカすぎて赤ちゃんはするりんちょって通っちゃったのね…。
骨盤デカくてボトムスすっごい困ってたけど、良い活用ができてよかったですわ。

長くなったので、この後の話はまた別記事にしようと思います。